辛いペットロス 乗り越え方 死別カウンセラー

あなたの答え探しに寄り添う

心のもつれを紐解く

死別カウンセラー 石本 裕水香(ゆみか)です。

 

ペットは地上に舞い降りた天使です。

 

あなたのことを一心に見つめて

全身で愛情を表現してくれます。

 

どんな時でもそばにいて

けしてあなたを裏切ることはありません。

 

手を広げると近づいて抱っこさせてくれます。

 

あなたが抱っこしている時

あの子は嬉しそうにしていませんでしたか。

 

 

 

大切なペットが

亡くなってしまうと

本当に辛いものです。

 

ペットを亡くしてこんな症状が出ていませんか?

 

  • 罪悪感に苦しむ。
  • 孤独感が強まる。
  • 大きな不安を感じる。
  • 無気力になる。

 

大切なペットを失うと

悲嘆の反応はさまざまですが、

誰もがペットロスを感じるのではないでしょうか。

 

 

ペットロスの症状がこじれると

眠れなくなったり、

食欲がなくなってしまうなど、

心身の不調につながることもあります。

 

ストレスで持病が悪化したり、

病気にかかりやすくなります。

 

ペットロスの辛さは

悲しみの深さをすべての人が理解してくれるとは

限らないことです。

 

人間の家族が亡くなると

忌引きがあったり、悲嘆に対して、

ある程度の理解が得られるのですが、

ペットを亡くした後、仕事や学校を休んだり、

周囲から悲しみに理解をもらえることは難しい状況です。

 

「ペットが死んだくらいで。」

「大げさすぎる。」

 

と批判されてしまうかもしれません。

 

大切な子を失った人でなければ

わからない心境です

 

ペットロスは死後だけに起こるだけではありません。            

闘病中や年老いたペットを目の前にして不安がつのり、心身の不調をきたすこともあります。

 

 

治療には限界もあります。

つらい決断を迫られることもあるでしょう。

 

大切な子の生命に

カウントダウンが始まった時

いてもたってもいられなくなります。

 

ペットロスで心身の不調からうつにならないように

悲嘆を軽減する対策を取ることをおすすめします。

 

対策としてできることは

 

1.感情を押し殺さないこと。

落ち込んだり、罪悪感にさいなまれることは自然な反応です。自分の感情を受け止め、表現することで、心を癒すきっかけにつながります。

 

2.つらい気持ちを語りましょう。

話すことで、つらい気持ちに向き合うことができます。心が軽くなります。安心して話ができる人をみつけて話しを聴いてもらいましょう。

 

3.涙を流しましょう。

涙には浄化作用があります。泣きたい時は思い切り泣くことをおすすめします。人目があって泣けない時は、お風呂に入っている時や車を運転している時など涙を流せる機会を作りましょう。

 

4.無理やり自分を奮い立たせない。

喪失感やストレスで心身ともに疲れやすくなっているので、がんばりすぎないようにしてください。

 

5.お別れの会をする。

お別れの会では、写真を額に入れて、好きな食べ物やおもちゃを供えてあげましょう。楽しい思い出を語りあったりすれば、心の痛みが少し軽くなるはずです。つらい気持ちだけでなく感謝を伝える機会にしたいですね。

 

6.思い出に浸る。

心静かに思い出に浸る時間を持つことも大切です。写真をアルバムにまとめたり、ブログを書いてみるのもおすすめです。大切な子に宛てて手紙を書いてみるのもいいですね。一緒に暮らして幸せだった時間を実感できます。

 

7.五感で癒される。

五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を心地良く刺激することで、癒されます。例えば、美しい自然を見たり、きれいな音楽を聴いたり、よい香りのお香をたいたり、美味しいスイーツを食べたり、ふんわりしたクッションを抱くだけでもリラックスできます。丁寧に淹れた紅茶やコーヒーの香りをかぐだけでも気持ちが落ち着いてきます。簡単にできることから試してみてくださいね。

 

8.愛用品の整理をする。

愛用品の整理は死後すぐに行う必要はありません。自分でベストだと思えるタイミングで取り掛かることをおすすめします。気持ちが落ち着いた時になってからでも大丈夫です。首輪やお気に入りだったおもちゃを少しだけ選んで残しておくといいかもしれません。遺品の整理には正解はありません。自分で納得できるタイミングで納得できる整理をするのが一番です。

 

9.思い出を形にする。

ペットの骨や毛から作るチャームストラップが販売されています。形見を持っていると心が落ち着きます。写真を元に肖像画を描いてくれるサービスもあります。ペットそっくりのぬいぐるみをオーダーメイドで再現してくれるぬいぐるみ作家もいます。高額ですが、そっくりのぬいぐるみがそばにいると安心感が生まれます。ペット用仏壇、供養台、骨壺、位牌なども販売されています。

 

大切な子が病気になったり

天国に行ってしまうと

とても辛いですが、

ペットロスをこじらせないように

ご自分を大切になさってください。

 

ペットはあなたが

愛してくれたことに

ひたすら感謝しているはずです。

 

精一杯、大切な子のために向き合ったあなたは素敵です。

誰もあなたを責めることはできません。

ご自分を責めないでください。

 

今年8月に愛するペットを失った悲しみを癒すワークショップを

開催します。日程が決まり次第、お知らせしますね。

 

あなたを心から応援しています。

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